ペイン外来

スーパーライザー

近赤外線レーザーの力で症状を緩和

「スーパーライザー」は、光の中で最も生体深達性の高い波長帯の近赤外線(0.6μm~1.6μm)を、高出力でスポット状に照射する光線治療器です。その効果は、ペインクリニックをはじめ各科で認められ、さまざまな医療現場で幅広く利用されています。

体に当てる器具そのものは熱くなりません。近赤外線が照射された生体部分が温かくなります。出力は調整されておりますので、原則として体が熱くなり過ぎることもありません。そのため、皮膚を含め火傷の心配は通常はありません。照射部分の血流増加が期待されます。家庭用家電の遠赤外線ヒーターと混同し「温かい光」と説明されることがありますが、正確には光線は温かくありませんし、目に見える光(可視光)ではありません。照射された光線の「光エネルギー」が生体で吸収され「熱」に変わることで効果を生じます。
スーパーライザーについて詳しくは詳細ページをご覧ください。