安全に勝る最速はありません

こちらでは当院の医療機器を紹介いたします。当院では処置に際して安全を最優先します。
また、専門技師のいないクリニックだからこそ、先進機器を導入し検査の不備や再検を極力抑えらるように配慮しています。
当院では、一つ一つの処置を安全に確実に行うことが、結果的には一番ミスが少なく速いことを知っています。

医療機器

MRI
オープン型のMRIです。全身の各部位の精査が可能です。当院では主に腰椎や頸椎、肩や膝、股関節などの診断に用います。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の診断を行います。

CT
頭部から胸腹部、四肢まで撮像可能です。脳卒中や肺炎、腹膜炎などの検索が可能です。日常診療で頻繁に遭遇する肺炎や胆嚢炎などを見逃さない様に心掛けています。

透視装置
レントゲン透視下にブロックを行います。主に硬膜外ブロック、神経根ブロックが適応となります。透視の他、単純撮影も可能です。胸部や腹部だけでなく、腰椎や手足の撮影も可能です。骨折や変形性関節症などの診断もいたします。

エコー
汎用型エコーです。手足や腰の体表の他、腹部の診察にも用います。台座から取り外しも可能で、訪問診療の際にポータブルエコーとして活躍しています。保存した画像は電子カルテで直ちに供覧することが可能です。

エコー
体表臓器の描出に優れています。筋肉や靭帯、神経や血管などの描出を行い、主に神経ブロックや筋膜リリースの際に使用します。ブロックの際に、患者さんと画像を供覧することで納得の得られる診療を心がけています。

血液分析機器
血算や生化学、HbA1cなど分析が可能です。発熱や腹痛、呼吸苦など急性の症状で受診された方の重症度判定や原因の特定を行うために使用します。糖尿病の日々の管理にも用います。

スーパーライザー
近赤外線治療器です。レーザー状にまとめ、出力を調整した近赤外線を照射します。ケガや疼痛のある部位、肩こりなど血流障害のある部位、あるいは脱毛した頭皮に直接照射する他、交感神経の緊張を和らげる目的で頚部の星状神経節に照射します。

電子カルテ
当院は電子カルテシステムを採用しています。スタッフ間で即座に患者情報を共有でき、医事会計もスムーズに行うことができます。その結果、診療および請求のミスを軽減し、患者さんの待ち時間の短縮に効果があると考えます。

整形内科という考え方

ペインクリニックで診療する医師はペインクリ二シャンと呼ばれます。一方で神経ブロックなどの医療行為はペインクリニシャンをはじめ麻酔科医だけのものではありません。整形外科医でも多く実践されていることでしょう。逆に、ペインクリニシャンも筋肉や骨、靭帯など運動器について詳しくあるべきです。

当院は決して外科的治療を行う整形外科にはなり得ませんが、神経ブロックや筋膜リリースをはじめとする保存的治療で運動器の症状を緩和していくことは可能だと考えています。それは現在広がりつつある整形内科という概念そのものだと考えています。医療の日々の進歩に後れを取ることなく研鑚してまいります。

MRIです。頭部や椎体の他、肩や膝、股関節など各種関節の精査も可能です。主に椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の診断に使用します。

CTです。頭部、胸腹部、椎体、四肢など幅広い検査が可能です。肺炎や虫垂炎、胆嚢炎など早期の検出を心掛けます。

レントゲン撮影のフィルムに該当します。現像の必要がなく、瞬時に画像が作られます。画像は診察室の電子カルテで供覧し説明いたします。

エコーはポータブルにもなります。施設の回診や、在宅診療でも使用できます。クリニックへ来院頂くのと同じクオリティで検査が可能です。

最新機種の心電計です。AIによる自動解析はもちろん、患者さん向けレポートも充実しています。電子カルテと連携し診察室で供覧できます。

血液検査の分析機器です。血算、生化学、HbA1cなど分析が可能です。腹痛や呼吸苦、発熱がある方の重症度判定も可能です。

病原体の抗原測定器です。インフルエンザや溶連菌など感染症の判定に使用します。流行時に備え3台準備しています。

検尿の器械です。糖、蛋白、潜血など調べることができます。その他、必要に応じてさらに詳しい検査が可能です。

AEDです。神経ブロック後の救急対応の他、近隣で心肺停止など発生した時にもご利用頂けます。緊急時はどうぞお声かけください。