みなさまのご質問にお答えします

初めてでも安心してご来院頂けるよう、良くあるご質問や想定される疑問点にお答えする形で、当院の特徴をお伝えしたいと思います。
こちらにない場合、お問い合わせフォームもしくはお電話でご質問くださいますとお答えいたしますので、どうぞご利用ください。

2023年冬季のインフルエンザワクチンは、2023年9月現在流行しているインフルエンザに有効ですか?

インフルエンザワクチン製造メーカーに確認したところ、9月現在流行しているインフルエンザウイルス株が2023年3月まで公式に確認されているインフルエンザウイルス株と一致しているのであれば、今回の2023/2024用のワクチンでも有効性が見込めるとのことです。ただし、9月現在流行しているインフルエンザウイルス株について公式に分析されたデータが見当たりませんので、今回のワクチンの有効性については不明です。
そもそもインフルエンザワクチンは、毎年冬季流行株を予想し製造されています。予想されたウイルス株と実際に流行しているウイルス株が違う場合、想定された有効性は望めません。
なお、全国の全製造メーカーが国の予想、国の指示で同じ株に対するワクチンを製造しますので、メーカーによる有効性の違いはありません。

ブロックによる痛み止めは、単なる一時しのぎのごまかしじゃないですか?

神経ブロックによる鎮痛には一時的な効果しかなく、その場しのぎの治療であるという考え方は、ある意味正解であり、ある意味不正解でもあります。
神経ブロックには様々な方法がありますので、中には一時しのぎのとして行われるものもあるでしょう。当院では抗炎症効果や潤滑の効果も意図しており、痛みの発信源にうまく作用させることができれば、そのまま痛みを弱くすることも可能と考えています。
また、痛みの原因や病態、部位を可能な限り推定し、それに合った注射を行うことで、より根本的で長続きする治療を提供できるよう心がけています。お一人お一人痛みの原因が違いますので、実際に一時しのぎかどうかは、ブロックの効果をもってしか判断できないことだと考えます。

なお、一時しのぎであっても良いのでとにかく鎮痛して欲しい、その様な切実な思いにも当院は寄り添います。痛み止めに頼ることを周囲から批判され、治療を受けることを躊躇されている方がいらっしゃいます。また、痛みは我慢することが美徳だとする方もいらっしゃいます。自身が痛みを我慢することは自由ですが、周りに我慢を強制するものではありません。たとえ一時しのぎの治療であっても、その治療を受けることを何ら恥じたり躊躇する必要はないと考えます。

クレジット決済の売上票(お客様控え)が欲しい。決済金額が信用できない。

当院ではクレジットカード売上票(お客様控え)は発行しておりません。診療明細書が代わりとなります。決済金額に不安のある方はご自身のクレジットカード会社の利用明細(マイページ等)やコールセンターでご確認下さい。当院はリクルート社の「Airペイ」加盟施設です。ご利用の明細がお手持ちのクレジットカードのマイページ等に反映されるタイミングは当院ではわかりません。お手持ちのクレジットカード会社にお問い合わせ下さい。また、売上票をお渡ししないと決済金額を信用できないという方は現金でのお支払いをご検討下さい。

先に電話で詳しく病状と治療の相談をしたい。受診(初診)が無駄になると嫌なので、電話で治ると断言できないなら受診したくない。

痛みに悩む患者様にとって、初めて受診した病院で解決策があるのかどうかは気になるところだとお察しいたします。しかしながら、詳しく病状をお聞きしたり、それに対してどの様な治療があるのか、そしてその治療を当院でご提供が可能かどうか、そういった内容を診療時間内にお電話でお答えしたり先に相談に乗ることほ、それはもう診察そのものになります。ボランティアではございませんし、他に受診されている方との不公平となりますので、事前に詳しく病状をお電話で伺うことはお断りいたします。
受診するかどうかお悩みの方におかれましては、お問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。当院の診察や治療の対象かどうかなどお返事させて頂きます。その場合であっても医学的情報やアドバイスなどをお伝えすることはございません。それは診察時にお伝えいたします。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

以下の様に、受付スタッフが「はい」「いいえ」でお答えできるお問い合わせにはお電話でもお返事可能です。
「腰痛があるのですが診てもらえますか?」→「はい」
「帯状疱疹の痛みは治療できますか?」→「はい」
「リハビリはできますか?」→「いいえ」  など。

帯状疱疹の予防接種として「水痘ワクチン」を受けたいのですが

帯状疱疹は「水痘(水ぼうそう)ウイルス」による神経や皮膚の破壊ですので、予防策として「水痘ウイルス」に対する免疫力を高めることには一定の合理性があります。しかしながら当院では「水痘ワクチン」は小児期に水痘を予防するためのワクチンと捉えており、帯状疱疹を予防することを前提として広報されてきたものではないと考えています。また、帯状疱疹の予防を目的として開発された「シングリックス🄬」に非常に高い予防効果と安全性が認められている現在において、わざわざ予防効果の劣る「水痘ワクチン」を接種する合理性はありません。確かに価格では大きな違いがありますが、当院では明らかに予防効果に差がある中、効果の劣る治療を提供することは考えておりません。費用面において「シングリックス🄬」の代替案として「水痘ワクチン」の接種をご希望の方は、お手数ですが他の医療機関様にお問い合わせ下さい。なお、当院では「シングリックス🄬」「水痘ワクチン」に限らず、どのワクチンであっても接種手数料・諸費用の内訳は同等となっております。当院におけるワクチン接種費用の違いは調達価格の違いのみです。「シングリックス🄬」は非常に高額なワクチンです。調達価格が非常に高いため、当院としても費用はどうにもなりません。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

電子マネーは使えますか?何が使えますか?

当院では電子マネーをご利用頂けます。当院はAirペイおよびAirペイQR加盟施設です。決済ブランドは下記の通りとなります。当院とリクルート社との契約内容変更により決済ブランドは変更となることがあります。
なお、通信エラーなどでご利用できない可能性もございますので、当院としてご利用を保証・確約するものではありません。必ず現金もご用意の上ご来院頂きますよう、よろしくお願いいたします。
現在『SmartCode』は不可です。
※当院ではクレジットカード売上票(お客様控え)は発行しておりません。診療明細書が代わりとなります。決済金額に不安のある方はご自身のクレジットカード会社の利用明細(マイページ等)やコールセンターでご確認下さい。ご利用の明細がお手持ちのクレジットカードのマイページ等に反映されるタイミングは当院ではわかりません。お手持ちのクレジットカード会社にお問い合わせ下さい。また、売上票をお渡ししないと決済金額を信用できないという方は現金でのお支払いをご検討下さい。

ボトックス治療は受けられますか?

当院では保険診療としてボトックス🄬治療を行っております。しかしながら、保険診療におけるボトックス🄬治療は適応疾患があり、また疾患毎に治療のライセンスが必要となっております。各診療機関によりどの疾患に対してライセンスを取得しているかは異なりますので、ボトックス🄬の取り扱いがあるからといって全てのボトックス🄬治療が受けられるわけではありません。また、いずれの疾患につきましても、当院では初診時からボトックス🄬注射を行うことはなく、診察や面談の上適応や妥当性があるかどうか判断し、その後に治療の予約、ボトックス🄬の発注をさせて頂きます。「初診時から注射して欲しい」「適応がないと言われたら初診料がもったいないので先に注射できると約束して欲しい」この様なご要望にはお応えできませんので、どうぞご了承下さい。

診療費用を事前に知りたいのですが

当院で費用を設定できる自費診療はホームページに記載したり、事前にお伝えすることが可能です。
保険診療は受診時の診察内容や保険負担割合により大きく変動する可能性がありますので、一律お答えを差し控えさせていただきます。お問い合わせフォームからのお問い合わせでも回答はいたしませんのでご注意下さい。
保険診療である限り、まずは一度受診していただいて、相談の上で実際の治療に進みます。費用面が気になる方はその際にどうぞご相談下さい。費用も含めご納得のないまま治療を提供することはございません。診察のみで検査や治療をご希望されない場合は初診時の「初診料」のみとなります。どうぞご安心下さい。

無料送迎はすぐ来ますか?

送迎をお申し込み頂いた方にはその時点でお伝えしております通り、診療の状況により福音寺駅まで直ちにお迎えに行けないことがあります。なるべく早く出発する様にしておりますが、お待たせすることもありますので予めご了承ください。夏場や冬場などは特にご注意ください。お急ぎの方はタクシーをご利用頂くか、自家用車など別の交通手段をご検討ください。

ワキガ(腋臭症)の治療はしていますか?

当院では腋臭症の治療はしておりません。腋臭症に対して保険適用のある「腋臭症手術(アポクリン汗腺の切除)」や超音波やマイクロ波を使った自費診療はいずれも行っておりませんので予めご了承ください。

なお、多汗症の治療を行うことはあります。多汗症の治療として行うボトックス®治療は原発性腋窩多汗症に対して保険適用がありますが、腋臭症にはありません。

※ご参考までに
腋臭症と多汗症は関連していますが、異なる疾患です。多汗症の原因となる汗腺はエクリン汗腺、腋臭症の原因となる汗腺はアポクリン汗腺です。腋臭症に多汗症を合併している場合、多汗症の症状をコントロールすることで腋臭症の症状も緩和される可能性があります。多汗症を合併している場合、大量の汗が蒸発することでニオイの分子がより強く拡散することが考えられます。汗の量を抑えることで蒸発を減らし、結果としてニオイの拡散を抑えることができると考えられます。腋臭症の他、原発性腋窩多汗症としての診断基準を満たす患者様には多汗症としての保険診療は可能です。