みなさまのご質問にお答えします

初めてでも安心してご来院頂けるよう、良くあるご質問や想定される疑問点にお答えする形で、当院の特徴をお伝えしたいと思います。
こちらにない場合、お問い合わせフォームもしくはお電話でご質問くださいますとお答えいたしますので、どうぞご利用ください。

電子マネーは使えますか?何が使えますか?

当院では電子マネーをご利用頂けます。種類は下記の通りとなります。当院はAirペイ加盟施設です。
なお、通信エラーなどでご利用できない可能性もございますので、当院としてご使用を保証や確約するものではありません。必ず現金もご用意の上ご来院頂きますよう、よろしくお願いいたします。

受診(初診)が無駄になると嫌なので、先に電話で詳しく病状と治療の相談をしたい。治ると断言できないなら受診したくない。

痛みに悩む患者様にとって、初めて受診した病院で解決策があるのかどうかは気になるところだとお察しいたします。しかしながら、詳しく病状をお聞きしたり、それに対してどの様な治療があるのか、そしてその治療を当院でご提供が可能かどうか、そういった内容を診療時間内にお電話でお答えしたり先に相談に乗ることほ、それはもう診察そのものになります。ボランティアではございませんし、他に受診されている方との不公平となりますので、事前に詳しく病状をお電話で伺うことはお断りいたします。
受診するかどうかお悩みの方におかれましては、お問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。当院の診察や治療の対象かどうかなどお返事させて頂きます。その場合であっても医学的情報やアドバイスなどをお伝えすることはございません。それは診察時にお伝えいたします。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

以下の様な「はい」「いいえ」でお答えできるお問い合わせにはお電話でもお返事可能です。
「腰痛があるのですが診てもらえますか?」→「はい」
「帯状疱疹の痛みは治療できますか?」→「はい」
「リハビリはできますか?」→「いいえ」  など。

帯状疱疹の予防接種として「水痘ワクチン」を受けたいのですが

帯状疱疹は「水痘(水ぼうそう)ウイルス」による神経や皮膚の破壊ですので、予防策として「水痘ウイルス」に対する免疫力を高めることには一定の合理性があります。しかしながら「水痘ワクチン」は水痘を予防するためのワクチンであり、帯状疱疹を予防することを前提として販売されているものではありません。また、帯状疱疹の予防を目的として開発された「シングリックス🄬」に非常に高い予防効果と安全性が認められている現在において、わざわざ予防効果の劣る「水痘ワクチン」を接種する合理性はありません。確かに価格では大きな違いがありますが、当院では明らかに予防効果に差がある中、効果の劣る治療を提供することは考えておりません。費用面において「シングリックス🄬」の代替案として「水痘ワクチン」の接種をご希望の方は、お手数ですが他の医療機関様にお問い合わせ下さい。なお、当院では「シングリックス🄬」「水痘ワクチン」に限らず、どのワクチンであっても接種手数料・諸費用の内訳は同等となっております。当院におけるワクチン接種費用の違いは調達価格の違いのみです。「シングリックス🄬」は非常に高額なワクチンです。調達価格が非常に高いため、当院としても費用はどうにもなりません。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

ボトックス治療は受けられますか?

当院では保険診療としてボトックス🄬治療を行っております。しかしながら、保険診療におけるボトックス🄬治療は適応疾患があり、また疾患毎に治療のライセンスが必要となっております。各診療機関によりどの疾患に対してライセンスを取得しているかは異なりますので、ボトックス🄬の取り扱いがあるからといって全てのボトックス🄬治療が受けられるわけではありません。また、いずれの疾患につきましても、当院では初診時からボトックス🄬注射を行うことはなく、診察や面談の上適応や妥当性があるかどうか判断し、その後に治療の予約、ボトックス🄬の発注をさせて頂きます。「初診時から注射して欲しい」「適応がないと言われたら初診料がもったいないので先に注射できると約束して欲しい」この様なご要望にはお応えできませんので、どうぞご了承下さい。

診療費用を事前に知りたいのですが

当院で費用を設定できる自費診療はホームページに記載したり、事前にお伝えすることが可能です。
保険診療は受診時の診察内容や保険負担割合により大きく変動する可能性がありますので、一律お答えを差し控えさせていただきます。お問い合わせフォームからのお問い合わせでも回答はいたしませんのでご注意下さい。
保険診療である限り、まずは一度受診していただいて、相談の上で実際の治療に進みます。費用面が気になる方はその際にどうぞご相談下さい。費用も含めご納得のないまま治療を提供することはございません。診察のみで検査や治療をご希望されない場合は初診時の「初診料」のみとなります。どうぞご安心下さい。

無料送迎はすぐ来ますか?

送迎をお申し込み頂いた方にはその時点でお伝えしております通り、診療の状況により福音寺駅まで直ちにお迎えに行けないことがあります。なるべく早く出発する様にしておりますが、お待たせすることもありますので予めご了承ください。夏場や冬場などは特にご注意ください。お急ぎの方はタクシーをご利用頂くか、自家用車など別の交通手段をご検討ください。

ワキガ(腋臭症)の治療はしていますか?

当院では腋臭症の治療はしておりません。腋臭症に対して保険適用のある「腋臭症手術(アポクリン汗腺の切除)」や超音波やマイクロ波を使った自費診療はいずれも行っておりませんので予めご了承ください。

なお、多汗症の治療を行うことはあります。多汗症の治療として行うボトックス®治療は原発性腋窩多汗症に対して保険適用がありますが、腋臭症にはありません。

※ご参考までに
腋臭症と多汗症は関連していますが、異なる疾患です。多汗症の原因となる汗腺はエクリン汗腺、腋臭症の原因となる汗腺はアポクリン汗腺です。腋臭症に多汗症を合併している場合、多汗症の症状をコントロールすることで腋臭症の症状も緩和される可能性があります。多汗症を合併している場合、大量の汗が蒸発することでニオイの分子がより強く拡散することが考えられます。汗の量を抑えることで蒸発を減らし、結果としてニオイの拡散を抑えることができると考えられます。腋臭症の他、原発性腋窩多汗症としての診断基準を満たす患者様には多汗症としての保険診療は可能です。

新型コロナのPCR検査・抗原検査・抗体検査の違いが良くわかりません

・PCR検査はウイルスの持つ遺伝情報であるRNAの存在を検出する方法です。わずかな量のRNAを検出可能にするために増幅させる必要があります。そのため、工程には様々な薬品や専用の器機が必要となります。熟練の検査技師さんの存在も不可欠です。工程には時間がかかり費用も高額となります。外注の場合、検体の移送から結果の報告まで数日単位で時間を要します。

・抗原検査はウイルスと結合する抗体を用いてウイルスの存在を検出する方法です。ウイルスに抗体を使って目印をつけるイメージになります。PCR検査と同様に、検査の時点でウイルスが存在しているかどうかを示すものです。PCR検査と違い、ウイルスの量を増幅させることはできません。そのため、検体をしっかり採取することが肝要です。

・抗体検査は血液中にウイルスに対する抗体があるかどうかを調べる方法です。検出された抗体はどの時点で産生されたものかはわかりません。抗体は人の免疫細胞が作るものであり、既に感染している、もしくは感染していたということを示しますが、検査の時点でウイルスがいるのかいないのかはわかりません。また、たとえ抗体を認めても、コロナウイルスに二度とかからない、あるいは重症化しないという保証はありません。公衆衛生学的に意味はあると思いますが、日常診療としては抗体検査を行う意義は現時点では少ないと考えます。

新型コロナウイルスの検査はPCRですか?

当院で行う検査は抗原定性検査と外部委託のPCR検査になります。抗原検査の検体は鼻腔の奥から採取します。唾液の採取ではありませんのでご注意下さい。15分程度で判定となります。PCR検査ではありませんが、信頼性が高く薬事承認を取得しています。
PCR検査は当院で行う場合は外部の検査会社に外注となり、検査日の翌日に結果をお知らせいたします。
※自費検査は一般受付を終了いたしました。

がんの痛みは診てもらえますか?

もちろん対応いたします。がんの患者さんにおかれましては、まず主治医の先生がいらっしゃるはずですので、その先生と良くご相談頂き当院への診療情報提供書をお持ちになりご来院ください。主治医の先生と連携を取らずに診療することは困難ですので、予めご了承ください。なお、総合病院への通院が困難となり在宅療養や在宅看取りを行うために以後の治療を当院へ引き継ぐことは可能です。