コロナワクチン後の痛みの相談

何件か問い合わせや受診がありますね。副反応なのか、合併症なのか、たまたま時期が一致しただけの別の病態か。当院で接種された方のご相談を受けるのは当然として、他の接種会場で接種された方も当院へご相談頂くことがあります。
個別の方へということではなく、全体的なお話としてアドバイスしたいのが、まず先に実際の症状を優先して原因をさぐる行動を取った方が良いです。ご相談の傾向として、まず副反応という言葉を優先して、症状をそこへ結び付けようとされるケースが多々あります。テレビの報道やネットの情報を元に、自分もそうかもしれないと思うのは仕方ないですが、副反応と決めつけて症状をその副反応に合う様に寄せていくのは判断を誤らせ、場合によっては本当の病態を見つける妨げになると思います。
あと、副反応と感じた際の病院受診の仕方でお勧めするのは、これは副反応でしょうか?それとも別の原因でしょうか?と医師に聞くことですね。逆に、副反応が出たので診て下さいという言い方は、ご自身が得られる診療の幅を狭めてしまいますからお勧めできません。副反応なら様子見るしかないですね、という当然とも言える反応が返ってきてしまうからです。副反応なのか?それとも別の原因か?そう考えるのが良い診療だと思うのですが、そうでないケースもあるかもしれません。ご自身で決めつけ過ぎずに、医師のアドバイスを求める形で相談すると、得られる情報の量が増えると思います。
ちなみに、予防接種の副反応と合併症は別物です。特に新型コロナワクチンについては報道による情報量が多いですから、皆さん色々と調べていらっしゃいますね。良い面もあれば、弊害も多いと感じます。情報の正しさの判断や取捨選択、利用の仕方、これらはとても大切なことだと思います。

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