開胸術後疼痛症候群

♯開胸術後疼痛症候群
・術操作による肋間神経の障害が主な原因
・発症率は50%程度と報告されている
・胸腔鏡手術が増加し、減少している可能性
・術後2か月以上続いたり再発する術創に沿った痛み

治療
・慢性疼痛への移行予防(術後早期)
 肋間神経ブロック、硬膜外ブロック
・神経ブロック療法
 肋間神経ブロック、神経根ブロック
 胸部硬膜外ブロック、ステロイド局注
 高周波熱凝固法
・薬物療法
 NSAIDs、アセトアミノフェン、プレガバリン
 三環系抗うつ薬、オピオイド
 リドカイン軟膏、カプサイシン軟膏


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