局所静脈内交感神経ブロック

局所静脈内交感神経ブロック(IRSB)

治療法概要

駆血により血流を遮断した上肢や下肢に局所麻酔薬やステロイドを静脈注射することで、局所の鎮痛や交感神経遮断効果を得る方法。

方法

  1. 治療を要する患部の範囲に静脈路を確保する。
  2. 患部を挟むように患肢を2か所で駆血する。末梢であれば1か所のみを駆血する。
  3. 薬液を静脈注射し、そのまま約20分間駆血状態を保持する。
  4. 約20分後にゆっくりと駆血を解除し、合併症が生じないことを確認する。
  5. 合併症がないことを十分確認した上で静脈路を抜針する。

適応疾患例

  • 帯状疱疹後神経痛
  • CRPS:complex regional pain syndrome
  • Shoulder Hand Syndrome
  • その他、交感神経の緊張に起因すると考えられる疼痛

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