縄文杉トレッキングツアーに参加して、なんとか辿り着き、巨大な姿を拝見し、そして無事帰ってくることができました。
ガイドさんのお話を聞いたり、屋久杉のことを調べるにつれ、昔の人達はなんと勿体ないことをしていたのかと悔しい気持ちになります。いわゆる杉の乱獲、無計画な伐採があったようです。現在の価値観で過去の人達の行いを批判しても意味はありませんが、横倒しで無惨に放置された杉の巨体、いわゆる土埋木を見ると、それも屋久島の一つの風景だと感動する一方で、単純に勿体ない捨て方だと残念に感じざるを得ません。その無惨に捨てられた土埋木を掘り起こして切り出し、民芸品などに有効利用していると聞いたので、少しでも協力できればと思い土埋木から作られたお土産を買って帰りました。
縄文杉を含め、なぜ確認されている巨大杉が切り倒されずに残ったのか?縄文杉以上の巨大杉、高齢の杉が他にもあるのではないか?など、色々と疑問が湧いて面白いです。樹齢1000年を超える屋久杉認定された杉が何本くらいあるのかガイドさんにお聞きしたところ、わからない、おそらく調べられてもいないというお返事でした。屋久島には人が踏み入れられないエリアもあるでしょうね。ドローンとか使って全部調べてみて欲しいと思いますが、知らない方が良いこともあるんじゃないかとも思います。
もののけ姫のアシタカや山犬の様に屋久島の森を縦横無尽に駆け巡ることができたら楽しいでしょうね!