仙腸関節ブロック
治療法概要
方法
- 事前にエコーもしくは透視で仙腸関節の位置を確認します(プレスキャン)。
- 体位や刺入部を決定したら皮膚を消毒します。
- エコーガイド下もしくは透視下にブロック針を進めます。刺入部に少量の局所麻酔薬を注入することがあります。
- 針の先端がエコーガイド下では後仙腸靱帯に進入したこと、透視下では造影剤が仙腸関節内に広がることを確認します。
- 薬液を注入します。きちんと靱帯の奥に進入している場合、注入圧が比較的高いことが感触でわかります。
- 注入が終了しましたら、直ちに針を抜いて終了です。