愛媛県松山市の疼痛治療専門クリニック

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発熱外来
症例レポート

症例 No.2 腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニア

症例

59歳 男性
3か月前から生じた右腰臀部および大腿後面の痛みがあり来院。
階段などわずかな段差を登っただけでも激痛が走り、しゃがみ込みと痛みが軽減する。
他院でMRIを撮影し腰椎椎間板ヘルニアと診断され、タリージェ5mg/日処方、神経ブロック注射を受けるも奏功せず。
持参したMRIの印刷画像では腰椎2/3の椎間板ヘルニアあり。

検査

現状確認のため当院でもMRIを実施。
MRI:L2/3で巨大なヘルニアを認める他、L5/Sでも椎間板ヘルニアを認めた。
また他の椎間でも椎間板の変性や椎間の膨隆を認め、椎体の損傷も認めた。

診断

L2/3およびL5/S椎間板ヘルニア

治療

硬膜外ブロック、タリージェ10mg/日に増量して開始。

治療後の反応

初診時にL2/3で硬膜外ブロックを行い、直ちに痛みの軽減を得た。

経過

2週間後の再診時には大腿後面の痛みを主に訴えたためL5/Sで硬膜外ブロックを行った。またタリージェを15mg/日に増量した。さらに2週間後の再診時にはかなり痛みが軽減しておりブロック治療の希望なく、タリージェ15mg/日の継続のみとした。

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