頸椎椎間板ヘルニア
概要
・変性した頸椎椎間板において髄核を含む
椎間板組織が脱出することにより生じる
・頸部痛、上肢の疼痛、しびれ、筋力低下をきたす
・腰椎と比べると発症年齢は高い
・神経根を圧迫すると神経根症を生じ
脊髄を圧迫すると頚髄症を生じる
治療
神経ブロック療法
腕神経叢ブロック、星状神経節ブロック
硬膜外ブロック(X線透視下)、神経根ブロック
トリガーポイント注射、椎間板内ステロイド注入
薬物療法
NSAIDs、ミロガバリン、三環系抗うつ薬
筋弛緩薬、プロスタグランジン製剤、オピオイド
理学療法
筋力強化、ストレッチ、温熱療法
手術療法