愛媛県松山市の疼痛治療専門クリニック

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発熱外来

最新の偏頭痛治療薬「内服型の抗CGRP抗体薬」取り扱い開始のお知らせ

当院では最新の偏頭痛治療薬である「内服型抗CGRP抗体薬」ナルティーク®を取り扱い開始しました。抗CGRP抗体薬は偏頭痛の原因となるCGRPというタンパク質を阻害する薬剤です。そもそもCGRPとは血管拡張作用を有するタンパク質で、これが放出、作用するとで偏頭痛の症状が出現します。CGRPの放出を抑制する目的で使用される薬剤が従来のトリプタン系の製品となります。一方で、放出されてしまったCGRPを直接阻害する目的で使用される薬剤が抗CGRP抗体薬となります。この抗CGRP抗体薬は以前から注射薬タイプの製品がありましたが、脳神経外科医限定など処方する側に制約がございました。今回のナルティーク®は内服薬であること、脳神経外科医などに限らず処方する権限があることなどこれまでと比較して画期的な製品となります。当院ではこのナルティーク®を取り扱いしております。保険診療となります。トリプタン製剤より優れているということではございません。上手に使い分けることが肝要です。ナルティーク®は発症予防薬としても、発症後の治療薬としても使用可能です。

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