当院では生活習慣病の一つである高尿酸血症・痛風の治療を承っています。
基本的には一般的な尿酸低下薬の処方から開始し、適宜増量や変更を行います。
食事療法や運動療法も必要に応じて行います。
尿酸値コントロールの良い方は60日処方を基本としていますが、コントロールの良くない方や、患者さまのご希望がありましたら月に一度の受診としています。
内服治療の効果と副作用チェックのため少なくとも4ヶ月に1回は血液検査を行います。血液検査は人間ドックや健康診断、別のことで他院で行ったものなど代用することが可能です。その場合は結果をご持参下さい。ただし、代用が困難と判断した場合は当院で血液検査させて頂きます。採血は患者さまにとって苦痛です。そのため、当院では過度な血液検査を行いません。一方で、医師が必要と判断した検査や治療にはまず前向きにご検討をお願いいたします。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
尿酸値が高いけれども痛風発作が出ていない場合、高尿酸血症の治療は必要ないとお考えの方がいらっしゃいます。「痛くもないのに通院したり内服したりしたくない。」そのお気持ちはわかります。実際に、痛風発作が出た時だけ通院されて、発作が収まると通院されなくなる方がいらっしゃいます。しかしながら、たとえ痛風発作が出ていなくとも、尿酸値が高いこと自体が全身的な臓器障害につながると考えられており、尿酸値自体を健常な範囲にコントロールすることが推奨されています。また痛風発作を生じた方の体内には尿酸結晶が存在していますが、尿酸結晶は尿酸値が正常範囲になった途端に全て溶けるわけではありません。尿酸結晶を効率的に溶かすには尿酸値をできるだけ低く保つことが肝要です。そのため、治療目標は正常範囲の上限ではなく、さらに低い数値となります。
おち内科・ペインクリニック
〒790-0923 松山市北久米町732-1
TEL 089-960-1218
休診日:水曜・日曜・祝日・第1土曜午後
診療時間:午前 8:30-13:00 午後 14:00-18:00
最終受付:午前12:45 午後17:45(第1土曜 11:30)
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