愛媛県松山市の疼痛治療専門クリニック

web予約
お電話
お問合せ
GoogleMap
発熱外来

肥満症治療(ウゴービ®)

保険診療でしか使用できなかった肥満症治療薬の「ウゴービ®」が自費診療解禁となりました。保険診療では糖尿病内科専門医であることなど施設基準がありましたが、自費診療では施設基準は適用されませんので当院でも処方が可能となります。厚生労働省とメーカーが施設基準を設けた結果、基準を満たした医療機関以外に通院中の肥満症患者さまに提供される機会がないことが露見し、より多くの肥満症患者さまにご使用頂けるよう施設基準を満たしていない医療機関でも処方することが解禁されました。しかしながら、その場合は保険診療ではなく自費診療となります。厚生労働省が施設基準を廃止することは現在のところございません。当院では導入するにあたり、保険診療と同様の適応とさせて頂きます。単に痩せたいからという理由、あるいは美容目的ではご利用できませんのでご了承下さい。
ウゴービ®は週1回皮下注射のGLP-1受容体作動薬です。GLP-1受容体作動薬は糖尿病の治療薬として使用されておりますが、肥満症に対する体重減少効果もございます。そしてウゴービ®は糖尿病治療薬としてではなく、肥満症治療薬として承認された初めての治療薬です。
当院では糖尿病治療薬「マンジャロ®」を瘦せ薬として自費処方することはいたしません。「マンジャロ®」は肥満症治療の適応も取得しておらず自費診療も解禁されておりません。

当院では管理栄養士による食事指導も都度行い、薬剤の適正使用に努めます。POINT

処方数・費用

1回の受診につき4週分(4本)処方
薬剤費:保険診療薬価相当
事務手数料および栄養指導料:3,500円/回(税込み)

ウゴービ®の製剤規格により薬剤の費用は変わります。規格は導入量から維持量まで5種類あります。
0.25mg(導入量)2,000円/本、0.5mg 3,300円/本ご注意

適応症例

・高血圧、脂質異常症、2型糖尿病のいずれかを有すること
・食事療法や運動療法を行っても十分な改善が得られていない肥満症であり、下記のいずれかに該当すること

  1. BMI27以上で上記疾患を含め肥満関連リスクを2つ有すること
  2. BMI35以上

肥満関連リスクとは・高血圧 ・脂質異常症 ・糖尿病(耐糖能異常) ・冠動脈疾患 ・高尿酸血症(痛風) ・月経異常(女性不妊) ・運動器疾患(変形性関節症など) ・腎疾患 ・非アルコール性肝疾患(脂肪肝など) ・閉塞性睡眠時無呼吸症候群(肥満による呼吸換気障害)など

★BMI27以上35未満の方は上記肥満関連リスクのうち2つを有する必要があります。
また、2つのうち1つは高血圧、脂質異常症、糖尿病のいずれかである必要があります。
★BMI35以上の方は高血圧、脂質異常症、糖尿病のいずれか1つを有していれば適応となります。
★BMI:体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
例:体重75.5kg、身長175cmの場合は75.5÷1.75÷1.75=24.65

注意事項

・お申し込み、お電話の前にご自身のBMI、肥満関連リスクが上記適応症に該当するかどうかセルフチェックで確かめてからご相談下さい。
・セルフチェックで適応のある方はお電話でご相談およびお申し込み下さい。
・電話問い合わせで適応があるかどうかの判断や返答はいたしません。
・ご自身の肥満関連リスクが判断できない場合は、お問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。
・初診は基礎疾患の確認など保険診療として診察や必要な検査を行います。
・ウゴービ®の処方のみ自費診療扱いです。糖尿病や高血圧の管理は従来通り保険診療となります。
・当院に通院中の方は定期受診の際にご相談下さい。
・糖尿病治療薬としてDPP-4阻害薬あるいは他のGLP-1製剤を使用している方は適応外です。
・高血圧、2型糖尿病、脂質異常症で医療機関へ通院中の患者さまは主治医に確認をお願いいたします。
・混合診療は禁止されていますので、他の保険診療と同時(同日)に処方はできません。
・4本セットでの処方です。未使用分の返品や返金対応はございません。
・薬価の変動により当院での費用も変更になることがあります。
・重篤な副作用出現時は適宜対応いたします。

おち内科・ペインクリニック
〒790-0923 松山市北久米町732-1
TEL 089-960-1218

休診日:水曜・日曜・祝日・第1土曜午後
診療時間:午前 8:30-13:00 午後 14:00-18:00
最終受付:午前12:45 午後17:45(第1土曜 11:30)

午前
8:30-13:00
午後
14:00-18:00

PAGE TOP